体がふわふわする？目線を上げると気持ちが悪い？

なんか調子悪いなと思うことが昔からあるので耳鼻科へ行ってみました！

検査の結果、めまいでメニエール症候群でした。

症状
耳鼻科での検査方法
診断結果
処方薬
原因・対処法
まとめ

症状

歩いているとふわふわする。目線が気づいたら下にいっていて、正面に戻すと少し吐き気がします。

たまにですが、歩いている地面がスポンジのように柔らかい場所に感じることもあります。

この症状には波があって、普段は軽い船酔いのような感じはありますが困ることはないです。

睡眠不足になるとふらふらして吐き気が強くなりますが、実際に吐くほどではありません。

そういえば、小学生の時体育館や運動場で仰向けで寝ころぶと、

天井や空に吸い込まれるような感じがしていました。

その時は「不思議だなぁ」程度にしか思っていませんでした( ;∀;)

耳鼻科での検査方法

眼振検査

目の動きの異常を調べる検査です。

フレンツェル眼鏡という特殊な眼鏡をかけて検査します。

かけると真っ暗ですが、検査をしている人からは見えるそうです。

この眼鏡をかけて、寝て首をいろいろな位置に動かしたり、体を起こした時の状態を検査します。

聴力検査

防音室でヘッドホーンを両耳にあて、高さの異なる音のきこえを調べます。

バランス検査

台の上に立ち、重心の動きを記録します。まず開眼で行い、次に閉眼で行います。
この検査で、平衡障害の客観的把握、および障害の程度の把握ができるそうです。

診断結果

結果は、眼振が確認され回転性のめまいということでした。

難聴はかったので（逆に聴覚過敏気味。多分ストレス(*_*)）

メニエール病ではなく、メニエール症候群と診断されました。

眼振とは

眼振とは、眼球がけいれんしたように動いたり揺れたりすることの医学的な名称です。無意識で規則的にリズミカルに動いたり、振り子のように往復運動がおこったりします。眼の動きを上手にコントロールできない場合に起こり、両眼にみられることが原則です。眼振はさまざまな原因でおこります。また、生理的眼振（正常な眼振）は、例えば動く乗り物の中から外の景色を見ているときにだれにでも起きる眼振です。生理的眼振がおきていることは物をみる視力があることの証拠になるので、赤ちゃんの視力の評価にも使います。
脳の障害、耳の障害、薬物中毒、その他の全身疾患のために眼振が起きることがあります。通常、このような眼振はめまいが起きたり、物が揺れて見えたり、その他の全身の症状を伴います。
眼科で扱う眼振には、著しい低視力のために起きる場合と、眼に問題がないのに眼の動きが定まらないためのものがあります。眼振のために眼球がみたいもののところで静止しないと、眼に異常がなくても視力が悪い場合があります。
いずれにしても、眼が自然に揺れて静止しない状態がみられたら、すぐに医療機関を受診してください。

【日本弱視斜視学会　眼振】

メニエール病（メニエル病）とは

メニエル病とは、「めまい」と「吐き気」の発作が繰り返し起こる病気です。一般的には「耳鳴り」や「難聴」をともないます。
発作は数分で治まることもあれば、数時間続くこともあります。また、長期間にわたって何度も発作を繰り返す人もいれば、一回かぎりの人もいます。30～50歳代に多く、高齢者にあまりみられないのも特徴です。
発作を繰り返すと、耳鳴りが残ったり、難聴が進んだりすることもありますが、症状には個人差があります。

【日本医師会　健康の森　メニエル病】